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有機無農薬栽培とは

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「無農薬有機栽培」に関する
田中さんからのメッセージ
菓宗庵(かしゅうあん)店長の大橋由美子でございます。
以前、お客様より無農薬有機栽培に関してのメールを頂きました。
無農薬有機栽培という言葉は、たいへん耳障りがよい言葉で、
その言葉を利用して、巧みに売っているのではないか?
本当に無農薬有機栽培などできるのか?
そんなお客様への疑問にお応えさせていただきたく、田中さんからの
メッセージを掲載させていただきます。
田中さんの徹底的なこだわりと熱意を、純粋にお伝えできればと、
考えております。
どうぞご一読くださいませ。
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肥料の内容は、とのことですが、2月14日から施肥しましたがそのなかみは、米ぬか・
海草粉末・ゴマの絞りかす・なたねかす・魚粉を、EMという発酵微生物を混ぜて発酵ボカシにして
作りました。
また、カリ肥料として、やしがらを活性炭にした有機認証されている肥料を使っています。
また、近年の農業では、ご指摘のあった人糞を肥料として施す農業は、見なくなりました。
ちなみにうちは、水洗トイレです。
また、指摘がありましたように、家畜奮尿を、ほどこして有機栽培と思われがちですが、
有機栽培とは、家畜糞尿を使っているから有機栽培というのではなく、
数年前まで反乱していた有機とか、無農薬とか、減農薬と言う言葉を整理し、
消費者にわかりやすく誤解のないように取り組まれています。
この有機栽培の認証機関には、使用した肥料資材と、それが有機と認められているかの証明も
提出します。
一緒に栽培履歴の提出もあり、もちろん毎年現地の審査があります。
我が家では、基本的に家畜奮堆肥は施肥しない肥料設計を立てていますが、
新たに植えた畑は、まだ腐植が少ないので、5年ほどねかした牛糞堆肥と、
サツマイモでんぷんをとったかすとを混ぜ、また発酵させた堆肥を施しました。
また、畜産農家では、指摘のありましたように、堆肥に殺虫剤をまいたり、
家畜の床に殺虫剤をまくことはしていません。
また、虫のわくような環境では、よい牛、豚、鶏は、育たないとのことです。
畑の周りも、除草剤を使いませんし、除草剤自体買うことは、ありません。
有機農業とは、今でこそ理解されてきましたが、父が無農薬栽培を始めた頃は、
「無農薬なんてばかなことは、やめなさい」とか、
「農薬を使わないでお茶が出来るはずない」という声が多く聞かれたそうです。
現在では、多くの方に理解してもらえ、認知されてきました。
日本では、有機栽培はやっと認知されてきましたが、ヨーロッパ諸国でオーガニック(有機栽培)は、
すでに浸透しているそうです。
有機栽培というのは、簡単にはいきません。正直言ってとても経費のかかる栽培法です。
病害虫の異常発生の時は、収穫も半分以下になるときもあります。
こんな時こそ信念がないと出来ません。
近年の農薬使用基準は、とても厳しくなっています。
また、トレイサビリティーが、栽培の分野まで来ており、栽培履歴もきっちり記帳し
提出することになっています。
私は、慣行の栽培を否定するつもりは、ありません。
防除の考え方として、科学的防除、生理的防除、生物的防除、物理的防除、耕種的防除
とある中で、科学的防除の代わりに他の防除方法で補おうというのが、私の考え方です。
もう2月も終わりになります。お茶農家は、このころから忙しくなります。
1年間丹誠込めて育てたお茶の摘み取りは、毎年楽しみでもあり芽吹きはどうか、
霜にやられないかと、不安でもあります。
今年もおいしいお茶が出来るよう、精一杯茶樹の世話をしたいと思います。
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